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知里 幸恵

神謡というのはアイヌ民族の神話なのだそうです。文字ではなく、謡い継がれてきたユーカラ。この本はそのユーカラを19歳で他界した知里幸恵さんがローマ字と日本語に置き換えてまとめたものです。
池澤夏樹の『静かな大地』を読んだときから、心をとらえた人と動物が対等に生きる世界のすべてがこの中に凝縮されているようです。
短い話が13編という薄い本なのですが、ひとつ読み終わるごとに心が自然とひとつになっていくような気持ちになります。
独特のリズムと選りすぐられた言葉がすばらしいです。いつまでも謡い継がれるのはこういうものなのでしょうね。
                         BOOK14雲

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2007.03.07 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |