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ジョージ・クルーニー

1950年代に、CBSテレビを「報道のCBS」と言わしめた伝説のキャスターエド・マロー。彼の正義を貫く姿勢を伝えるきわめて硬派なストーリーです。
冷戦下にあって自由主義のもと持論に反するものをすべて共産主義として糾弾するマッカーシー上院議員に果敢に挑む姿勢はジャーナリズムのお手本のようなものですね。
映画のつくりはいたってシンプルですが、当時のエド・マローをはじめとしたスタッフの姿勢には感じ入るものがあります。これが自由を標榜するアメリカの強さだったのでしょうね。
「友人とも敵とも会うことができる」。これこそが自由主義の醍醐味であり懐の深さを感じさせるのだと思います。原理主義に走る昨今のアメリカにもう一度当時の誇りを取り戻してもらいたいものです。
娯楽と逃避のテレビになってはならないというスピーチは今の日本にも当てはまるもの。現実から目を背けず、本当の問題に向き合うメディアであってほしいものです。視聴者やスポンサーに迎合するようじゃだめですね。
間にはさまれていくジャズもモノクロ映像とともに当時の空気が感じられてよかったです。
アメリカのもつバランスをあらためて感じさせる作品です。

[映画▼▼▼▽▽大盛]
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2006.12.23 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |