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須賀 敦子

四季さんにご紹介いただいて読んだ本です。
多和田葉子さんの文章に似たようなところがあるなぁというのが第一印象。読み始めてすぐに、禁欲的な世界感が気になり調べてみると、須賀さんという方は、かなり敬虔なカトリック信者とのこと。
それを知って読むと、小説自体よりも左派カトリック教徒としての生き方や考え方に興味がどうしても向かいがちになってしまいました。実際、神の云々について書かれているわけではないのですが。
『コルシア書店の仲間たち』もカトリック左派の書店として有名だったとを初めて知りました。
確固たるよりどころを持った人だけが持つ静かで落ち着いた物腰をそこかしこに感じます。知ってはならない世界に対する禁欲と羨望の織り成す世界を美しいことばで綴った小説でした。「聖と俗の垣根」の緊張感を文学にしたようでもありました。

異国の客

[本▼▼▼▼▽]
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2006.01.31 | 本  | トラックバック(0) | コメント(2) |

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