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クラフト・エヴィング商會

クラフト・エヴィング商會はお約束なので一応読みます。
その上今回は『ミツバチのささやき』のアナ・トレントの鞄なので見ないわけにはいきません。
彼らがどういう解釈をして見せるのか。

それでどうだったかというと。
コンセプトがちょいと甘いかなぁという感じ。
アナ・トレントの力を借りてもここまでなのかなぁ。
『クラウド・コレクター』を超えるのはなかなか大変なのかもしれません。
図工も添え書きももうひといき。
あとがきに、「朝、焼いたパン」の焦げぐあいが毎日違っていていい、と書いてある。
わざわざ理屈をつけて絵を描いたり、遠出して仕入れをしなくてもいいのではと思い始めているらしい。
これは、クラフト・エヴィング商會が大きく変わる兆しなのかもしれない。
というわけで、過渡期の今は少し物足りないのであります。
同時に読んでいる堀江敏幸の『もののはずみ』のことをまた明日書きます。
この本と同じ、ものにまつわる話なんですが、その違いがおもしろいです。

[本▼▽▽▽▽]
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2005.08.24 | 本  | トラックバック(1) | コメント(2) |