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池澤 夏樹

沖縄と池澤夏樹の組み合わせというだけで読みました。
彼が沖縄に住処を移したときに、そこで何を考えていたのだろうということに興味があったので。
実際読んでみると、何かについてそれほど深く考察したようなものではなく、沖縄の自然と生活を奇を衒うことなくあるがままに書き留めたようなものでした。
同じころイラク戦争などに関する発言もしていたのですが、そういうことを感じさせる記述もありませんでした。
素人写真と日々の日記のような調子で、正直、力の抜ける本です。

ただ、先日、沖縄に行った際に最初に目指した知念村が池澤夏樹の暮らしてところだと知っただけでなんだかうれしくなってしまいました。
神の島と言われる久高島を望む斎場御嶽(エーファーウタキ)の近くが沖縄の居所だったのですね。
あのあたりのことをアマバルと言うのだそうです。
彼が移り住んだことには信号もコンビニもなく、ほんとに自然があるだけの村だったようですが、ほんの数年の間に都会の文化が入り込んできているそうです。
いつまでもアマバルの美しい空と海が守られることを祈りたいですね。

[本▼▽▽▽▽]
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2005.08.13 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |