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スイミング・プール

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フランソワ・オゾン

南フランスらしい映像は光輝いていてきれいです。
これはどこからどうみても女性が好きになる映画ですね。
サスペンスというよりはおしゃれなビジュアル映画といったほうがいいかもしれません。
リュディヴィーヌ・サニエのセミ・ヌードが前編にちりばめられているのがどうも理解できませんでしたけど、あれもおしゃれに見えるひとつの業なのかなぁ。

人気にかげりの出始めたイギリス人作家サラ・モートンは出版者に進められ避暑地へと向かう。
ひとりで静かに創作活動をしようとしていたところに、突然出版者ジョンの娘ジュリーが押しかけてくる。
自由奔放この上ないジュリーは毎夜違う男を連れ込んでくるような娘。
サラは次第に苛立ちを感じはじめる。
そして、ある夜事件は起こる。

ジュリー役のリュディヴィーヌ・サニエは「リリィ」のときとほとんど同じキャラクターでちょっと残念。
フランソワ・オゾン監督の最高傑作との声もあるようですが、ストーリーも含めると個人的には「リリィ」のほうに軍配があがってしまうかな。
リュディヴィーヌ・サニエよりもシャーロット・ランプリングのほうが圧倒的によいですね。
彼女のための映画だったと言ってもよいと思います。
スランプ作家の閉ざされた心象がうまく表現されていました。
そういう意味ではこれはミステリーではなく心理映画ですね。
このストーリーの95%は彼女のものですし、ストーリー的にはリュディヴィーヌ・サニエは完全に端役ですね。

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2005.01.17 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |