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セックス調査団


シュルレアリスム運動との関連で話題となった、邦題「性に関する探究(アンドレ ブルトン)」に着想を得たという映画です。

1920年代にニューイングランドで実際にあった話というのですから、笑うに笑えません。
理論的で観念的な愛と現実の性愛の交錯する映画。
学者エドガーの邸宅に集まってセックスについて議論する画家や作家などを職業とする男たち。
目的は主催者であるエドガーが男性の性をテーマに本を書くための材料を集めこと。
ソーイーとアリスという二人の女性も速記書記として雇われる。
愛について知的に考察しようとするのだが、どこまで本気なんだかさっぱりわからない。
冗談のように思える反面、ほんとうに奥の深いテーマとも言えるわけです。
テーマがテーマだけになんとも言いがたいですが、エロティックでコミカルな群像劇としてはおもしろいと思います。
大方の予想を裏切って、ほとんど会話だけで構成されているところも興味深い演出です。
ちょっと「十二人の怒れる男」に似たような印象もあります。
ただし、かなり怪しい作品であることは間違いないですね。

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2005.01.15 | 映画 | トラックバック(0) | コメント(0) |