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オールド・エース


アメリカ中央部を舞台にしたお話。
フライパンの柄の形をしているところからパンハンドルと呼ばれるアメリカ人にさえなじみのない土地。
ここは入植者による開発がされ、先住民族が追われ、カウボーイが消え、砂塵災害や養豚施設の公害が問題となっているところ。
主人公のボブ・ダラーは、そこに暮らしながら養豚の土地を探す企業担当者。

作者自身の自然破壊に対する視点をベースにしたようですが、テーマはそこにとどまらないようです。
古くからの土地や生活、そこに暮らす人々を描いているのはわかるのですが、それ以上は正直よくわからないところも。
アメリカにもこんな場所やこんな問題、そしてこんな人々が暮らしているのかということを思う程度。
傑作「シッピング・ニュース」にみられたような深い人物描写やユーモアがあまり感じられなかったのは残念。
もしかして訳者が変わったのが理由だとしたら困ったものですが、どうなんでしょう。

どなたか読まれた方いらっしゃいましたら、是非感想をお聞かせください。
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2004.11.13 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |