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太陽と毒ぐも

角田 光代

つきあっている人のかなり気になる、どうしようもない癖をテーマにした短編です。
なくて七癖なんてものではなくて、生き方に影響しているような悪癖って誰でも持っていそう。
程度の差こそあれ、私も結構心当たりが。
さて、自分の一番の悪癖はというと...どんなに散らかしても何も疑問を感じていないところ。
雑然としたり混沌としているほうが好きなんですよね。
そういう問題じゃないか(笑)

以前、「空中庭園」を読んだときにも感じたことなのですが、角田さんの書く生活や人物がどうも自分の中でイメージできません。
創造されたものなのだから何でもよさそうなものですが、読んでいてずっと違和感がつきまといます。
たとえば、お互いを呼び合う愛称や会話、関係ひとつ取ってみてもなんだかすっきりこない。
というわけで、本の雑誌の上半期のベスト10に入っていようがいまいが、わからないものはわからないでいいんじゃないのという一品でした。
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2004.07.20 | 本  | トラックバック(0) | コメント(0) |